空想委員会

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    キャリアハイを更新し続ける”有言実行の青写真”


    《L: 岡田典之(B) 三浦隆一(Vo&G) 佐々木直也(G) :R》


    プロフィール

    ときに儚くときに毒々しいリアルな歌詞が高い共感を呼んでいる、メロディアスなサウンドが魅力の3人組ギターロックバンド。ライブのテーマは「安全かつ健全にはしゃぎ、全員で楽しむ事」とし、年齢層も10代からお父さん世代まで幅広く、最近では親子で来場するリスナーも増えている。自身の活動が10代がライブに触れるキッカケになってほしいという願いから、あえて学生バンドのみと共演するというイベントの開催や ライブをキッカケにした旅の楽しさを伝えるべく、修学旅行という企画 でワンマンライブを行うなど、既存のライブ好きリスナーだけでなく、世代を問わず、まだライブに参加した事が無い人達にも気軽に参加してほしい・楽しさを知ってほしいと考え様々な企画を行っている。

    オフィシャルHP
    http://kusoiinkai.com/

    ライブ情報
    空想委員会リリースワンマンツアー2017

    2017.6.24(土)札幌・Sound lab mole

    開場17:00/開演17:30

     

      

       
     
    インタビュー後記

    有言実行。今の空想委員会にぴったりの言葉だ。札幌へプロモーションへ来た際にはインタビューをさせていただく機会が多いが、その時に必ず「次作はもっといいですから」と宣言するのが恒例になっていた。かくして完成した『デフォルメの青写真』というアルバムは、宣言通り彼らのキャリアハイ作品になっていることは間違いないだろう。メロディ、サウンドメイキング、忘れてはならないインスト。どれもが過去最高のクオリティを誇る。そして、楽曲ごとの共感性もこれでもかというくらい高まっている。これだけの作品を完成させてしまうと、次作へのハードルは上がっている。しかし、彼らにはすでに『デフォルメの青写真』以上の青写真が見えているのかもしれない。(橋場了吾)

     

    「デフォルメの青写真/空想委員会」

    (2017.4.5発売/¥2400(tax out)/KICM3483)

    1.スタートシグナル

    2.解の恋式

    3.何者

    4.ビジョン

    5.恋とは贅沢品

    6.キラーチューンキラー

    7.私が雪を待つ理由

    8.Sign -instrumental-

    9.通行人「R」

    10.色恋狂詩曲

    11.アイシテイルの破壊力

    12.罪と罰

    ※初回限定盤(¥3100(tax out)/KICS93483/DVD付)も同時発売

    CDの購入はこちら → 【REAL MUSIC NAKED】Amazon Store


    PAN

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      遊びの延長で22年…PAN流JOYな楽曲の作り方


      《L: 川さん(Vo) ダイスケ(B) よこしん(Dr) ゴッチ(G):R》


      プロフィール

      1995年結成、大阪を拠点に全国で活動するロックバンド。2006年より毎年9月に大阪城野外音楽堂で企画しているMASTER COLISEUMでは3500人を超える動員。生粋のライブバンドで全国各地に根強いファンを持つ。バンド名は1995年リリースのTHE BLUE HEARTSのラストアルバム『PAN』が由来。

      オフィシャルHP
      http://pan-sound.com/

      ライブ情報
      PANマンでレッツPANJOYツアー

      2017.6.11(日) 札幌・ベッシーホール

      開場17:00/開演17:30

       

        

         
       
      インタビュー後記

      中学から高校への進学時にバラバラになるのが嫌で、遊び感覚で始めたバンド活動がいつのまにか23年目に突入していた…PANというバンドは、彼らの人生そのものといっても良い。それだけ長い期間音楽を続けているわけだから、山あり谷ありがあって当たり前。その中で彼らは、「自分たちが持っているもの」「自分たちが目指しているもの」という“オンリーワン”を見つけることができた。それらを伸ばしていくことで、PANというバンドのアイデンティティを確立し、長いバンド活動の中でも「今が一番フレッシュな状態」(ゴッチさん)といえる状態にあるのだろう。そしてその音楽への熱は、音楽以外の分野の方々にもどんどん伝わり、「餃子の王将」や「JA全農たまご」「SPINNS」とのコラボレーションにまで発展した。PAN流音楽の作り方には、音楽以外の分野で活動する方々にとっても大きなヒントが隠されているような気がする。(橋場了吾)

       

      「PANJOY!!!/PAN」

      (2017.4.12発売/¥2200(tax out)/ADVE1013)

      1.オリジナル

      2.揺れるおしり

      3.サヨナラオサラバ

      4.ギョウザ食べチャイナ

      5.ヨコカワシンタロウの調べ 〜俺はタテじゃない、ヨコだ!〜

      6.大事な言葉

      7.たまごのうた

      8.さいさいお茶の子

      9.裏ラ腹ラ

      10.あと味

      11.想像だけで素晴らしいんだ

      ※初回限定盤(¥2800(tax out)/ADVE1013D/DVD付)も同時発売

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      BIGMAMA

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        バランスの破壊によってもたらされた21世紀型一大抒情詩


        《リアド偉武(Dr) 東出真緒(Vio) 安井英人(B) 金井政人(Vo&G) 柿沼広也(G)》


        プロフィール

        2002年に結成、2006年に1stミニアルバム「short films」リリース。一時活動を休止するも、2007年より現在のメンバーで活動をスタート。2016年、デビュー10周年を迎えた。

        オフィシャルHP
        http://bigmama-web.com/

        ライブ情報
        BIGMAMA「ファビュラ旅行記 2017」

        2017.7.1(土) 札幌・ペニーレーン24

        開場17:00/開演18:00

         

          

           
         
        インタビュー後記

        2017年はBIGMAMAの結成15周年、現メンバーになって10周年という記念イヤー。せっかくメンバーお二人へのインタビューなので、出会った当時のお話も伺った。その中でわかったのは、メンバーの脱退を機にお二人に音楽的スイッチが入ったこと。「遊びでは音楽はできない」…この思いが、ここ10年間のBIGMAMAを成長させ、10月の日本武道館公演まで導いたように思う。今でこそいろいろな楽器をロックバンドに持ち込むことは普通に行われているが、BIGMAMAがバイオリンを導入した当時は数えるほどしかそのようなことをしているバンドはいなかった。そしてそのバイオリンの特性を生かし、クラシカルな要素を取り入れることで、オリジナリティあふれる楽曲制作が可能になった。その無限大の可能性は、ニューアルバム『Fabula Fibula』でしっかり証明されている。いうなれば、21世紀型一大抒情詩ともいえるこの作品で、見事なコンセプトアルバムを作り上げた。全国ツアーを挟んで、ついに日本武道館へたどり着いたBIGMAMA。「もうひとつスイッチが入った」と金井さん。2017年は、BIGMAMAにとってアニバーサリーイヤーにして大きな飛躍の年になりそうだ。(橋場了吾)

         

        「Fabula Fibula/BIGMAMA」

        (2017.3.22発売/¥2800(tax out)/RX128)

        1.ファビュラ・フィビュラ

        2.MUTOPIA

        3.ヒーローインタビュー

        4.Make Up Your Mind

        5.BLINKSTONEの真実を

        6.Merry-Go-Round

        7.Weekend Magic

        8.Heartbreak Holiday

        9.737 3rd Ave, RT 10017

        10.レインコートになれたなら

        11.ALL RIGHT

        12.SPOON DIVING

        13.SPECIALS(FFver)

        14.愛はハリネズミのように

        ※初回限定盤(¥4800(tax out)/RX127/DVD付)も同時発売

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        小林香織

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          「歌うサックス」で新たな息吹を吹き込まれた新旧洋楽の名曲たち


          小林香織(sax)


          プロフィール

          母親がピアノ教師だったこともあり、幼少時代からピアノで遊んでいた。中学校の吹奏楽部でフルートを始め、 高校2年の時アルトサックスの演奏を聴きその音色や演奏スタイルに感銘し、アルトサックスを始める。2005年にアルバム「Solar」でデビュー。現在、母校である洗足学園音楽大学ジャズコースの講師を勤めるとともに、レコーディングや、泉谷しげる、小坂忠、ヤケカワユキヒデバンドへメンバーとしての参加などジャンルを問わず幅広く活動している。

          オフィシャルHP
          http://kaorikobayashi.com/

           

            

             
           
          インタビュー後記

          サックスという楽器は、ヴォーカルやギターのように音色のベースを技術やエフェクターなどで変えることが出来ない。それ故に「感情の込め方」で音色をコントロールしなければいけない、難易度の高い楽器だ。しかも、小林香織さんがレイテストアルバムでチャレンジしたのは洋楽カバー。歌い手によって全然表情の違う楽曲たちに、サックスで挑んだことになる。しかしながら小林さんは、各楽曲の個性を尊重しながらサックスで「歌う」ことに成功した。そして、ヴォーカル部分だけでなくギターやキーボードのソロ部分にも変化をもたせた。「勉強が嫌いだったのでサックスで何とかしようと思ったんです」と笑う彼女の奥底にある芯の強さが、小林さんならではのサックスの才能を開花させた。今年はオリジナルアルバムをリリース予定とのこと、どんな作品が完成するのか、こちらも楽しみだ。(橋場了吾)

           

          「MELODY/小林香織」

          (2016.8.24発売/¥2800(tax out)/VICJ61754)

          1.Shake It Off (Taylor Swift)

          2.Runaway (Nuyorican Soul)

          3.We're All Alone (Boz Scaggs)

          4.Saturday In The Park (Chicago)

          5.I Don't Want To Miss A Thing (Aerosmith)

          6.Got To Be Real (Cheryl Lynn)

          7.If I Ain't Got You (Alicia Keys)

          8.How Crazy Are You ? (Meja)

          9.I Can't Go For That (Hall and Oates)

          10.Joyful Joyful (Ludwig Van Beethoven)

          11.Tears In Heaven (Eric Clapton)

          ※()内はオリジナルアーティスト

          CDの購入はこちら → 【REAL MUSIC NAKED】Amazon Store


          小林香織(2017.4.8 札幌・サッポロファクトリーアトリウム)

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            小林香織さんのライブの様子です。(2017.4.8 札幌・サッポロファクトリーアトリウム)

             

             

             

             

             

             

             

             

             


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