Rihwa

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    札幌発カナダ経由のワールドワイドシンガーソングライター


    Rihwa(Vo&G)

    プロフィール

    札幌出身のシンガーソングライター。中学を卒業後すぐに、カナダのオンタリオ州にあるベルビルという小さな町の高校へ入学し3年間を過ごす。在学中に人前で歌うことに魅了されて、オリジナル楽曲を制作しライブ活動をスタートさせる。これまでに3枚のインディーズシングルとアルバムをリリース。今年7月11日にシングル「CHANGE」でメジャーデビュー。
    オフィシャルHP
    http://www.rihwa.net/
    ライブ情報
    2012.12.15(土) 札幌・COLONY

    今の自分の一番の歌を届けたいなと思って作ったのが「CHANGE」です。 

    Rihwaさんにお話を伺うのはおよそ1年ぶり…今年1月に札幌から東京へ活動拠点を移されましたよね。
    「東京での生活は…最初は環境が合わなかったのか肌が荒れて(笑)。最近は徐々に慣れてきて、東京での制作、バンド練習も充実してきました。本当に音楽三昧です。東京ではライブも多いので、先日Mr.Childrenのライブに行って来ました。1曲1曲丁寧に歌われていて、全曲心に入って来て凄かったですし、5万人のお客さんにも圧倒されました。あのパフォーマンス、あの盛り上がり…東京ドームの一番奥のお客さんまで立ち上がって、こんな光景あるんだ!と思いました。自分もこういう舞台に立ってみたいなと思ったので、あの光景をイメージしていきたいと思います。」

    そして7月11日にシングル「CHANGE」でメジャーデビューを果たされました。おめでとうございます。
    「ありがとうございます。この曲は1年くらい前に札幌と東京を行き来する中で書きました。いつも自分の全力でぶつかって、今の自分の一番の歌を届けたいなと思って作りました。」

    これぞRihwa!というポップで本格派のロックンロールに仕上がっていますね。インディーズ時代の楽曲の蓄積が生んだ1曲だと思いました。
    「ありがとうございます!そんな風に言ってもらえると嬉しくて言葉にならないです…。」

    個人的には特にサビに入る前のBメロの期待感が大好きです。
    「今回いつもと違うのは、もともとサビのメロディが違ったんですよ。自分の中でもサビのメロディがあと一歩と思って凄く悩んでいたんですけど、今一緒に制作しているソン・ルイ(ex.CORE OF SOUL)にサビでのコード展開を相談したら、凄くいいアイディアを出してもらって、自分の中に取り込んで新しいサビを作ったんです。なので新しいコード進行に挑戦した曲でもありますね」

    今までにないコード進行でもRihwaさんの世界観になっているのが凄いと思います。
    「嬉しいです。コード進行で新しい自分が発見できたというか、一歩先に進めたかなと思っています。」



    北海道の皆さんには昔から応援していただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。

    メジャーデビューから10日、JOIN ALIVEにも初出演されましたね。
    「最初は凄く緊張していたんですけど、皆に温かく迎えてもらって心から楽しんでライブが出来ました。緑が広がっていて遊具も見えて凄く気持ち良かったです。皆に届け!という思いで歌いました。」

    そして12月15日・土曜日には札幌・COLONYでのワンマンライブも決まりました。
    「メジャーになってからは初のワンマンライブなので、夏フェスを経験して成長した姿を見ていただきたいです。皆と思いっきり楽しめるようなライブにしたいと思います。」

    それでは最後に北海道のファンの方にメッセージをお願いします。
    「今回久しぶりに北海道に帰ってきて、初心に戻れるというか、「自分ってこういう人だよな」というのを再認識出来ました。北海道の皆さんには昔から応援していただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。もっと仲良くなりたいと思ってしますし、ライブでも来ますので是非遊びに来てください!」


    インタビュー後記
    環境が変わることへの恐怖心は誰にでもあるものだ。特に長年親しんだ故郷を離れ、一人暮らしをスタート。しかもメジャーデビューという大きな目標のもと、水が合わないと思われた場所で必死にもがいた。その結果、自分らしい楽曲で見事メジャーデビューを果たしたRihwaさん。札幌にいる時代から大きなオーラを感じさせるミュージシャンだったが、そのオーラはさらに大きなものになっている。憧れでもあり目標でもあるSheryl Crowを思わせるワイルドな楽曲は「CHANGE」というタイトル。しかしながら、その精神性にブレは感じない。環境は「CHANGE」したが音楽への思いは「CHANGE」しない。Rihwaという札幌発カナダ経由のシンガーソングライターの決意表明がここにある。(橋場了吾)


    「CHANGE/Rihwa」
    (2012.7.11発売/¥1260(tax in)/TFCC89384)
    1.CHANGE
    2.月とウサギとカメ
    3.S.O.S
    CDの購入はこちら →
    【SAPPORO MUSIC NAKED】Amazon Store 


    TOTALFAT

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      身も心も「Naked」で作り上げた、ファンと共に歩む「Journey」


      《L: Kuboty(G) Bunta(Dr) Shun(Vo&B) Jose(Vo&G) :R》

      プロフィール

      2000年のバンド結成以来、The Offspring、Good Charlotte、311、NEW FOUND GLOLYなど幾多のバンドと共演を果たし、日本が誇るメロコアのニューヒーローとして君臨する4人組パンクバンド。一度聴いたら忘れられないメロディと圧倒的な演奏力により構築された楽曲群で、日本のみならず世界中にファンを持つ。7月4日に待望のニューアルバム「Wicked and Naked」をリリースした。
      オフィシャルHP
      http://www.totalfat.net/
      ライブ情報
      2012.10.21(日) 札幌・cube garden

      「THE OFFSPRINGみたいなバンド組みたいな」という話をして、その日からTOTALFATの歴史が始まりました。 

      今日はShunさんとBuntaさんにお話を伺います。TOTALFATが結成されたのは高校時代なんですよね?
      Shun「今日ここにいる僕とBuntaがまさに同じ高校の同級生で、最初に出会ったのは…学食か?」
      Bunta「学食でShunがおもむろに楽譜を出して(笑)。」
      Shun「さりげなく音楽好きアピールをしていたんですよ(笑)。RANCIDかGREEN DAYの楽譜でしたね。」
      Bunta「意外にそこに楽器をやっている奴が集まっていて、そこで知り合ったんですよね。」
      Shun「Buntaはかじる程度にドラムをやっていて、僕は中学時代から洋楽にどっぷりだったんですが、一緒にやる仲間がいなかったんですよ。なので高校に入ってから仲間を見つけたいと思っていたんです。そこであえてのアピールをしていたら、Buntaが引っかかってくれたと(笑)。」
      Bunta「僕は洋楽アーティストの名前だけは知っていたんですけど、とっかかりがほしいじゃないですか。そんなに知らなかったんですけど、雰囲気で「知ってる、知ってる」みたいな(笑)。」

      そこからバンド結成まではどんな流れだったんですか?
      Shun「中学時代は自分の好きなカルチャーを共有してくれる友達というのがいなくて、結構それが辛いというか悔しかった思い出があったんですよね。こんなに熱くなってるのに共有出来る友達がいないんだろうって。憤ってる時間が長かったというか。これは高校で出会った友達は絶対気に入ってくれるものだと信じていたので、Buntaとお互い近づいていく中でTHE OFFSPRINGのライブに一緒に行かないかと誘ったんです。それが1999年の「AMERICANA TOUR」ですね。(筆者「私もアルバム買いました」)ですよね(笑)!世界中のパンクキッズだけじゃないですもんね、あのアルバムに熱狂したのは。1999年9月25日、東京ベイNKホール。凄いライブだったんですよね。今でもその時の情景が焼き付いています。そのあまりにも凄いライブを見せつけられたその帰り道にBuntaをバンドに誘うなら今だなと。「THE OFFSPRINGみたいなバンド組みたいな」という話をして、その日からTOTALFATの歴史が始まりました。」

      それから10年以上が経過し、THE OFFSPRINGとも何度も共演されるようになりましたね。
      Shun「これは…もう、泣きますよね(笑)。そういう出来事というのは不思議な力を与えてくれるんですよ。バンド結成のきっかけになった人たちに会える、しかも世界中で4000万枚以上のセールスを記録しているモンスターバンド・THE OFFSPRING。僕がそういう経験をして何が一番嬉しかったかというと、THE OFFSPRINGのメンバーが人として素晴らしかった、ということなんです。ツアーでは7日間一緒に時間を過ごし、2010年はSUMMER SONIC、そして今年はPUNKSPRING。人として愛に溢れているというか、バックステージでも「おお、TOTALFAT元気か〜」なんて覚えてくれている…会場に来れば向こうから僕らを探してくれるくらいの人たちなんですよ。人として尊敬できるし、CDもライブもカッコいい…あの日、あの時、自分が信じて進んでいこうと思わせてくれたバンドは、10何年経っても間違いじゃなかったなと。信じ続けてきて良かったなと思いましたね。それが自分自身の自信にもなりましたし、自分の目に狂いがなかったことが凄い幸せだと思いました。」

      THE OFFSPRINGから受けたアドバイスはあるんですか?
      Bunta「曲に関してはもっとポップな曲…1回聴いたら皆が歌えるようなわかりやすい曲を書いた方がいいと言われましたね。」
      Shun「最初に一緒にツアーを回った時に、僕らの出番の後、つまりTHE OFFSPRINGのライブ前なんですが、Dexter(Holland)がふらりと楽屋に来て「君たち演奏もいいし、パフォーマンスも最高。アメリカでも注目されるはず。なんだけどもっといい曲を書けるはずだ。TOTALFATの曲を初めて聴いたキッズたちが、ライブの後ベッドに入ってもまだ頭の中でぐるぐる回る様な曲を書くべきだ。そうすれば有名になれるよ」と言ってステージに向かったんです。」

      カッコ良すぎじゃないですか(笑)。
      Shun「鼻血ですよね(笑)。憧れのアーティストに言われることって、誰に言われるよりも説得力があって「じゃあ書かなきゃ」って思いました。」



      僕らが全てをさらけ出したことで最低なものが最高なものに変わる化学反応が起こればいいなと思って「Wicked and Naked」というタイトルにしました。

      そのTOTALFATが7月4日にアルバム「Wicked and Naked」をリリースしました。
      Shun「タイトルは収録曲のレコーディングが終わり、曲順が決まって、ジャケットを作るというタイミングで決めました。今回今まで以上にメンバー同士内面をさらけ出して物凄くぶつかったんですよ、色々なことに関して。特に曲の作り方・歌詞の感覚・メロディ…それぞれが後に引けないものがあったというか。そこでぶつかりあってスタジオでセッションしてという繰り返しで、濾過に濾過を重ねて濃いものが出来た感覚がありましたね。涙を流しながらバンドに対する思いを語り合った時間もありましたし、風呂場で曲を作っているんじゃないかと思えるくらい気持ちが丸裸になって。それからいい曲が出来るようになったんです。そこで振り返った時に「Naked」というワードが出てきて。そこにもう一つ「Wicked」というワード…もともとは「どうしようもない、最低な」みたいな意味なんですが、スラングでは「超カッコいい、ヤバい」みたいな強い意味を持ってるんです。僕らが全てをさらけ出したことで最低なものが最高なものに変わる化学反応が起こればいいなと思ってこのタイトルにしました。」

      過去にどのような音楽を聴いてきて、どのような音楽を信じているが凝縮されているアルバムだと思います。特に最後に収録されている「The Naked Journey」には痺れました。この曲でそれまでの盛り上がりをビシッと締まったような感覚でした。
      Shun「凄い嬉しいですね。実はメンバーの中でもそういう話があって、この曲があったからアルバム全体が締まったよね、という。右に行ったり左に行ったり上向いたり下向いたり色々な表情がある中で、それらを全部ひっくるめて前を向いて歩いていけるようなアルバムにしたいと思っていたので「The Naked Journey」はそういう歌詞なんですよね。西を目指して東を目指して、最後は心を裸にして旅に出るという。」

      10月21日・日曜日に札幌・cube gardenで札幌では初のワンマンライブがありますね。
      Shun「ワンマンライブとイベントライブでは高まり方が違うんですよね。」
      Bunta「イベントは向かっていく、ワンマンは向き合っていく、という感じですね。」
      Shun「熱量も相当高まると思いますし、北海道は他の地域と盛り上がり方が違うんですよ。ビックリするくらい上へ上へなんですよね。男子も女子も元気ですよ。」
      Bunta「札幌は部活感があるんです。声も大きいですし(笑)。」
      Shun「お互いの“上げ合い”が発生しているというところが一番素敵な特徴ですね。」
      Bunta「お客さんのエネルギーをそのまま吸収して、演奏で返していくという感じです。」

      それでは最後に北海道のファンの方にメッセージをお願いします。
      Bunta「いつもライブに来てくれてありがとうございます。10月のワンマンライブまでに万全の態勢で臨もうと思っているので、またライブで会いましょう!」
      Shun「夢は叶う…これは僕らがどう証明しているのか、ライブで感じてほしいです。北海道でやりたいこともライブで語っていきたいと思います。演奏はもちろん、歌詞・MCもすべてお客さんと一体となって、僕らも全部さらけ出すので皆も普段のイヤなことをぶちまけて、笑顔で帰りましょう。ライブ会場で待っています!」


      インタビュー後記

      前向きなエネルギーを作り上げるために、彼らは涙を流しながら自分たちの音楽について真剣に語り合った。身も心も裸にして。その結果、バンド史上最高のアルバムを作り上げた。そしてアゲアゲのパーティロックチューンがぎっしり詰まった「Wicked nd Naked」。その最後を締めくくるのが「The Naked Journey」。左右に振られたギターからスタートするこの楽曲は、今のTOTALFATのすべてが凝縮された1曲と言ってもいい。
      「♪僕らの過去も未来も現在も take it all 全てを詰め込んで今旅に出よう」
      この1曲で、TOTALFATの精神性が手に取るようにわかるだろう。その精神性は10月21日・日曜日に札幌・cube gardenで披露される。さあ、一緒に「The Naked Journey」に出掛けようか。(橋場了吾)


      「Wicked and Naked/TOTALFAT」
      (2012.7.4発売/¥2800(tax in)/KSCL2065)
      1.ROCKERS IN DA HOUSE!!
      2.Place to Try
      3.X-stream
      4.PARTY PARTY
      5.Just Say Your Word
      6.Highway Mark4
      7.We Rise Again
      8.Echoes Inside My Memories
      9.Friend Never Sucks
      10.Fat or Die
      11.Good Bye, Good Luck
      12.The Naked Journey
      ※初回限定盤(¥3100(tax in)/KSCL2063-2064/DVD付)も同時発売
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