空想委員会
大きな変化を経て自信をつけたバンドが目指す共感性
《 岡田典之(B) 三浦隆一(Vo&G) 佐々木直也(G) 》
プロフィール
ときに儚くときに毒々しいリアルな歌詞が高い共感を呼んでいる、メロディアスなサウンドが魅力の3人組ギターロックバンド。 ライブのテーマは「安全かつ健全にはしゃぎ、全員で楽しむ事」とし、年齢層も10代からお父さん世代まで幅広く、最近では親子で来場するリスナーも増えている。自身の活動が10代がライブに触れるキッカケになってほしいという願いから、あえて学生バンドのみと共演するというイベントの開催や ライブをキッカケにした旅の楽しさを伝えるべく、修学旅行という企画 でワンマンライブを行うなど、既存のライブ好きリスナーだけでなく、世代を問わず、まだライブに参加した事が無い人達にも気軽に参加してほしい・楽しさを知ってほしいと考え様々な企画を行っている。
オフィシャルHP
http://kusoiinkai.com/
何かが変化するときには、必ずきっかけがある。空想委員会の場合は、先輩バンドのライブをみたときに感じた「このままではいけない」という危機感だった。自分のことから、皆のことへ。歌詞のテーマが変化したことで、かつては「共感すると負け組」と名乗っていたバンドは、より幅広い層への共感を得るバンドへと変化していった。今回はその変化について、フロントの中心にいる三浦さんではなくその脇を支える佐々木さん・岡田さんに話を聴くことができた。そのような話を自然にできるのも、バンドとしての信頼感があるからこそ。かくして8か月ぶりにリリースされる新譜には、メンバーそれぞれが作曲した楽曲を収録。「三浦さんの声が乗れば空想委員会」という自信を確立したバンドが、更なる大きなステージに近づいていく。(橋場了吾)
「色恋沙汰の音沙汰/空想委員会」
(2016.12.21発売/¥1200(tax out)/KICM1740)
1.色恋狂詩曲
2.ロマンス・トランス
3.見返り美人
4.上書き保存ガール
5.波動砲ガールフレンド-Acoustic ver.-
※初回限定盤(¥1800(tax out)/KICM91739/DVD付)も同時発売
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- 2016.11.28 Monday
- MUSIC NAKED(ハダカの告白)
- 14:26
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- by Ryogo Hashiba