Rhythmy

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    不思議な感覚を纏った「mossmoss」という名の楽曲群


    SAyA(Vo)

    プロフィール

    札幌在住、電子音楽ユニット木箱のヴォーカルSAyAのソロプロジェクト。透明感溢れるウィスパーボイスが特徴的でありピアノ、シンセサイザーなどの鍵盤楽器をメインに作られたトラック、さらにサンプリングした身の回りのいろいろな素材を重ね、自由で独創的な音世界を表現している。対照的なものが混在する世界を好み、時にはファンタジックであり破壊的でもある。自身の世界をより追求した音のストーリーが広がっていく。2013年12月25日に1stミニアルバム「mossmoss」をリリース。
    オフィシャルHP
    http://rhythmy.tumblr.com/

    自分の音楽を聴いて心を落ち着かせてもらったり安心してもらえたらいいなと思って、Ryhthmy(リスミー)という読み方にしました。 

    今日はRyhthmyというSAyAさんの個人名義でお話を伺いますが、その前に木箱としては2013年はどのような1年でしたか?
    「色々な場所にライブに行けた1年でしたね。本当に飛び回っていましたね。その分制作の時間が割けなかったので、今年は木箱結成10周年というのもあってリリースに向けて頑張ります。ただ色々な場所での出会いや繋がりが貰えて、自分にとっては貴重な1年になりました。」

    10年目の区切りの年にソロプロジェクトが動き出したんですね。
    「実はそれほど意識はしてなかったんですが、木箱メインでやってきたので、2008年くらいから趣味のレベルでソロの作品を誰にも縛られずに作り続けていたんですよね。最初はプログラミングも自信もなく始めていたんですが、曲がたまって来た時にニシム(木箱の西村サトシ)が「せっかくだから出してみたら?」と言ってくれて。それで気持ち的に「外に出していいのか」と思って、そこから調整し始めたという感じだったので、初期衝動的な自由に好きな音を入れて歌ったこともあって、「これが自分です」という作品になったと思います。」

    Rhythmyというプロジェクト名もユニークですね。
    「昔は「リズミー」と読んでいたんですが、最初はポップなイメージで「私のリズムで進んでいこう」という感じで決めたんです。ただ曲を作っていくとポップ性よりがあまりなく(笑)、名前が合わないかなと思って。改名も考えたんですが、ある日色々調べていたら「リスミー」という入眠剤があって、自分の音楽を聴いて心を落ち着かせてもらったり安心してもらえたらいいなと思って、名前を変えずに読み方を変えました。」




    「mossmoss」には言葉にしないことで、本当に自分の感情が外に出る…強いメッセージを発している感覚があります。

    2013年12月にミニアルバム「mossmoss」がリリースになりました。このタイトルにはどういう意味が込められていますか?
    「「moss」というのは「苔」という意味なんですが、アルバムの中に「不思議の森のモスモス」という曲が入っていて、そのイメージが深い深い森の中で霧もかかっていて潤っていて、その中にいる妖精なのかわからない生き物がいて、その生き物の名前が「mossmoss」なんです。その「mossmoss」のイメージが強かったので、響きも可愛くていいかなと思ってこのタイトルにしました。」

    木箱とは明確に違う点といえば、不思議な語感の謎の言語が出て来るところです。
    「今回のアルバムで日本語で歌われているのは「透明」だけで、それ以外のヴォーカル曲は謎の言語というか、SAyAオリジナルのフワフワした言葉です。制作している時に歌を入れる段階で、赴くままに歌を入れている時に、あえてこのフワフワした言葉がいいかもと思ったんですよね。英語詞をつけた曲もあるんですが、歌ってみるとあまりしっくりこなくて、フワフワした謎の感じの方がしっくりしたのでこのままにしました。言葉にしないことで、本当に自分の感情が外に出る…強いメッセージを発している感覚があります。この作品は自分の出したいことに重点を置いていたので、それが自分らしいのかなと思いました。」

    それでは最後に北海道のファンの方にメッセージをお願いします。
    「今年は木箱10周年ということもあるので面白いことを考えています。妄想を形にして皆さんにもっとワクワクしてもらえるように頑張りますので応援よろしくお願いします。」



    インタビュー後記

    誤解を恐れずに言うとポップ性はないアルバムだ。しかしながらポップを超える引力を有していることも事実。いわゆる意味の通じる言葉で書かれている楽曲は1曲しかないが、ヴォーカルが楽器のように感じられる楽曲群には不思議な力が働きぐいぐい引き込まれていく。木箱で展開されている楽曲の透明感とはまた別の、いい意味の妖しさもある。北海道のミュージックシーンの幅が更に広がるアルバムといっていいだろう。北海道から日本へ、というよりはリリースされた時点で世界に羽ばたいている楽曲群。それが私が思う「mossmoss」に対する率直な感想だ。(橋場了吾)
    ※SAyAさんは木箱としてREAL MUSIC VILLAGE 2014への出演が決定しています。


    「mossmoss/Rhythmy」
    (2013.12.25発売/¥1500(tax in)/KTRR001)
    1.巣
    2.透明
    3.不思議の森のモスモス
    4.結晶
    5.glass
    6.雨の日のピエタ
    CDの購入はこちら →
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