植村花菜

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    様々な「輝く時間の中で」得た経験が紡ぐ歌心


    植村花菜(Vo&G)

    プロフィール

    1983年1月4日生まれ。A型。兵庫県川西市出身。3歳から8歳までクラシックバレエ、5歳から8歳までピアノを習う。8歳の時、映画『サウンド・オブ・ミュージック』を見て、その世界観に感銘を受け、歌手になることを決意。2001年3月、大阪スクールオブミュージック専門学校に入学。2002年1月、独学でアコースティック・ギターと同時に、作詞・作曲も始める。2005年5月、シングル「大切な人」でメジャーデビューを果たす。2010年3月にリリースしたミニアルバム「わたしのかけらたち」に収録された「トイレの神様」が各方面で驚異的な反響を呼び、オリコン・有線・着うた(R)ランキングなどの各チャートで、上位を長期的に賑わすロングヒットを記録。その後もリリースとライブを中心に精力的に活動を展開。
    オフィシャルHP
    http://www.uemurakana.jp/
    ライブ情報
    あなたの街におジャマします Tour 2014 〜ギターと私〜
    2014.3.16(日) 小樽・ゴールドストーン
    開場18:30/開演19:00

    その時の自分が一番言いたかったことをストレートに歌詞にしたのが「輝く時間の中で」です。 

    植村さんにお話を伺うのは3年ぶりとなります。植村さんにとって2013年はどんな1年でしたか?
    「去年は結婚したり、プライベートでも大きなことがあった1年だったんですが、音楽的には新しいことに挑戦した年でしたね。今まではJ-POP系のサポートミュージシャンの方とツアーに回っていたんですが、年末年始にジャズライブをやらせてもらって、完全にジャズ畑の方々と一緒にツアーしたんです。そうするとこれまで何十回と歌ってきた私の曲が、全く違うアレンジで生まれ変わってライブをすることが出来たんですね。ジャズは基本的に決まりごとがないので、その時その時で皆全然違うことをしてくるので、それにも臨機応変に反応しなければいけない…それが凄い楽しかったですね。」

    即興に対応するのは難しいことだと思うのですが…。
    「実は一緒に演奏してもらったジャズミュージシャンの方々は、私が1年かけてジャズクラブに通って、自分がどうしてもこの人とやりたいと思った方に声をかけたんです。その1年で色々なジャズを生で聴いて、とにかく「音を感じる」ということでしたね。即興にどういう風に反応するかを勉強させてもらったので、皆の音を聴いて、自分から出て来る音を楽しみながら出来ました。音楽的には幅が広がった1年でしたね。」

    1/29にシングル「輝く時間(とき)の中で」がリリースになりましたね。
    「王道中の王道のバラードです(笑)。最近は歌詞を先に書いて、その歌詞に曲を乗せるという作り方をしているんですが、今回は曲が最初に出来ていたんです。しかも5年くらいかけて出来た曲なんです。一番最初にサビのメロディが5年くらい前に出来ていたんですが、それから先が出来なくてしばらく置いていたんですよ。それから何年かしてAメロを作って…みたいなことを繰り返して、メロディ自体が出来たのが3年前くらいです。凄い気に入っているんですが、歌詞をつける気にならなくて、ずっとストックされていたんです。それで去年ドラマのタイアップのお話(テレビドラマ「水曜ミステリー9」エンディングテーマ)があって、それから歌詞を書いたんですが、その時の自分が一番言いたかったことをストレートに歌詞にしてみました。」

    メロディが先に出来ていると歌詞の文字数に制限があるので、言葉合わせが凄く難しくなると思います。
    「先に歌詞がある方が楽は楽なんですが、メロディに歌詞を乗せていくのも楽しいんです。メロディが先にあると、言葉数を合わせないといけないので、そのおかげで洗練された言葉が残るというか。同じ表現でも色々な言葉を探して、メロディに一番はまる歌詞を乗せるので、これがまた面白いんですよね。」



    アメリカの音楽文化を吸収する中で価値観が広がって来たのと、20代から30代になるにあたって新しい心境になったのかなと思います。

    「輝く時間の中で」は一行目から景色が見えて来るようで、凄く入り込みやすいバラードだと思いました。歌声も太くなった気がしました。
    「最近良く言われるんですけど、自分ではあまり気づいていないです(笑)。2年前にアメリカ一人旅をしてきまして、それから帰って来てから「歌が変わった」と言われるようになったんですよね。色々解放されたところがあるのかなとは思います。2か月ギター片手にストリートライブや飛び込みでライブしたりして、アメリカの音楽文化を吸収する中で価値観が広がって来たのと、20代から30代になるにあたって新しい心境になったのかなと思います。今凄く自由ですね。」

    カップリングにカバー曲「Wonder Of Wonders」が入っているんですが…何と元Dizzy Mizz Lizzyのフロントマン・Tim Christensenがオリジナルです。超マニアック(笑)!
    「Tim Christensenはデンマークのシンガーソングライターなんですが、実は旦那さん(Indigo Jam Unitのドラマー・清水勇博)が教えてくれまして。で、聴いてみたところ、旦那さん以上にどっぷりはまってしまって、リリースされているアルバムを全部買って聴きました。その中で「Wonder Of Wonders」に出会った時に「めちゃくちゃいい曲!」と思ったと同時に「めちゃくちゃ歌いたい!」と思って、なので歌いました(笑)。」

    この歌はオリジナルも素晴らしいですが、植村さんのバージョンの方が“強さ”を感じました。
    「ありがとうございます。Timのオリジナルはオーケストラも入って豪華な感じなんですが、私はピアノもアコーディオンも全部自分で弾いて、オリジナルよりも世界を小さくしたんです。Timが大自然の中で繰り広げられている世界なら、私のは小さなお家で暖炉の前で演奏している、みたいな。それが逆に距離の近さというか、暖かさにつながったのかもしれませんね。」

    3/16・日曜日には小樽で弾き語りライブが開催されます。
    「2年前はアメリカで武者修行したんですが、今回は日本で武者修行をしようかと(笑)。北海道でも「花菜ちゃんの生の歌を聴きたい」と言ってくださっている方もいるので、こちらからお邪魔させていただこうという趣旨で弾き語りでライブをします。」

    それでは最後に北海道のファンの方にメッセージをお願いします。
    「3月にまたライブで来られるので非常に嬉しく思っています。これを機に北海道にもっと来ようと思っていますので、植村花菜の歌声を聴きに来てもらえればと思います。2014年もよろしくお願いします!」



    インタビュー後記

    2012年はアメリカ一人旅、2013年は結婚という大きな契機があり、それらのイベントが更なる音楽的進化をもたらした。ヴォーカルは以前よりも逞しさと説得力を増し、「Wonder Of Wonders」のような、日本では埋もれていた名曲を掘り起こした。大ヒット曲が出たアーティストというのは、停滞しがちだが植村花菜さんは更に新しく音楽の幅を広げることに成功した。「輝く時間の中で」は、一行目のリリックですべての情景が浮かんでくるような完成度の高さを誇り、「これぞバラードの教科書!」というような歌を聴かせてくれている。そしてこのタイミングで弾き語りライブで歌心を届ける心意気も素晴らしい。「トイレの神様」は今もこの歌への愛情いっぱいのシンガーソングライターを優しく見守っている。(橋場了吾)


    「輝く時間の中で/植村花菜」
    (2014.1.29発売/¥1050(tax in)/KICM1490)
    1.輝く時間の中で
    2.気にThrough, 気にしNight
    3.Wonder Of Wonders
    CDの購入はこちら →
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